北澤篤史です。
おもなワイン生産国では、ワインに「格付け」というものを行っている。
要はワインに「並」や「上」といった、ランクをつけているのです。
格付けは、1930年代のフランスで、ぶどうの不作が続くなどでワイン業界が低迷するさなか、有名産地をかたったワインが大量に出回ったことにたんをはっする。
大打撃を受けたワイン業界がにせもの排除のために法則かを進め、その法律のもとに格付けを行ってラベルに明記するようになったのです。
現在はEUで、並である「日常消費用ワイン」と、上である「指定地域優良ワイン」の二つのランクにわけこれを基準として加盟国各国で独自の格付けを行っているのです。
細かな規定は各国ごとに異なりますが、上級ワインほど認定の基準が厳しくなっています。
例えば、フランスでは、最上級のものはAOCといいます。
産地ごとの個性のはっきりした品質のワインといえます。
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